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朝霞公務員住宅建設中止に関して
2011年10月5日
朝霞公務員住宅建設の一時凍結について

 野田総理が事業仕分けで建設見直しとされた朝霞の国家公務員住宅の建設を開始したことに対し各方面から批判が出て、ご自身が現場を視察し最低でも5年間の建設凍結を指示しました。
遅きに逸した感はありますが、当たり前の判断をしたのだと思います。

 しかし、国民に復興増税を来年度から行うに当たり、穿った見方でこのこととの関連をみるとなるほどな、ということが多々あります。

 一つは、なぜ明らかに国民の批判、自民党などの野党だけでなく、民主党内からも批判されることを知りながら、あえてこの時期に建設を開始したのかということです。

 これは、あえて批判されて中止することを前提で開始したのではないかと思います。天下りや高級で批判されている公務員・国家官僚の方達は、「自分達も復興の為に我慢をします」というポーズ作りの一つのような気もいたします。「私達も我慢しますので、増税に対して国民も我慢を」という路線づくりの一つにすぎません。復興増税に当たっては、来年から順番に実施されそうですが、財務省・政府の本命は、勿論消費税です。消費税1%増税で2.5兆円の増税にあたるといわれています。したがって、5%増税では12.5兆円の増税ですから大きな財源であることは間違いありません。

 朝霞の国家公務員の為の住宅建設費は103億円ということですから、これに比較して増税がすんなり出来れば、官僚(特に財務官僚)にとっては、自分達が采配できる財源が大幅に増えるわけですから消費税増税は官僚の悲願であることは間違いありません。

 官僚にとって、住宅建設よりも、国家公務員制度改革や天下り禁止などの法令化の方が大変な問題なのは「日本中枢の崩壊」や「官僚の責任」を書き、先日経済産業省を退職された「古賀茂明氏」が述べられるとおりなのでしょう。

 真に東日本大震災や福島第一原子力発電所の事故からの復興を、被災者の方々、国民の立場、さらに未来の日本の為にも、安倍内閣で取り掛かり、福田内閣で渡辺現みんなの党代表が推進し、麻生内閣で成立一歩前まで進んだ国家公務員制度改革法案を確実に成立・実行することがまず第一歩でしょう。

 東電の問題にしても、コストダウン、電気料金低下の一番のポイントなはずの、他国では当たり前の発電と送電の分離が全く議論の対象にならず、結果として料金値上げも必要とされているのも、大きな問題です。

 勿論、政治家の数や給与の問題は言うまでもありません。確か、政治家の給与カットはこの9月で終了しました。それを続けようという声は、どの政党からも出てきません。これらのことを、忘れることはできません。


今、永田町でささやかれているジョーク
2011年10月3日
今、永田町界隈でささやかれているジョークだそうです。

【問】自民党政権が50年かけても達成できなかったのに、民主党政権がわずか2年で達成したものは何か?
さて、何でしょうか?

 2年前に政権交代を実現した民主党、国民の圧倒的な支持を得て発足したものの、はや3代目の野田政権・・・確かに多くの課題を抱えているのには間違いないのですが。

【答】:自民党政権の良さを国民に認識させたことだ。

 私も正直、民主党政権には期待しました。しかし残念ながら今までの政権運営の様子をみていると、東日本大震災のような1000年に1度の大災害が起きたということもあるでしょうが、期待はずれと言わざるを得ません。
 3人目の野田総理も、派手さはないものの着実に国民目線に立ち、震災からの復興、確実な原発事故の処理を行ってもらえると思ったのですが・・・・。
 しかし、ここに来て早くも「おかしい・・・」と思うことが出てきました。
一言で言って「KY」というのでしょうか、国民の「空気が読めない」永田町病が・・・。

 野田総理は、習志野の駅前で毎日のように朝、演説をしていたということですが、議員になる為の手段としてなのか、または一般の国民の立場に立つ為なのか、どちらだったのでしょうか。
「あれっ・・・おかしいな」と思ったのは、事業仕分けで「ムダ」とされたはずの朝霞の国家公務員の豪華な住宅を100億円以上もかけの建設を黙認したことです。東北の被災地では仮設住宅で不便な暮らしを余儀なくされた方々も多いです。また原発事故で、いつ終わるとも分からない避難生活を送っている方も多くいらっしゃいます。それこそ1000年に1度の大災害に原発事故が加わった国家としての大変な時期に、なぜ国家公務員の豪華住宅をたてる必要があるのか、どのような理由を言い立てても、国民の大多数、まして被災者の方々が納得すると思っているのでしょうか。 
 そうであるならば、余りにも国民を馬鹿にした話しではないですか。
おそらく、こんなことでは支持率も急降下するのは見えています。この点に関しては、国民は「何を考えているのだ」ともっと怒るべきだ。1日の朝のニュースでは、これを「国民感情を考えて」凍結する・・・の話も出てきているようですが・・・果たして結果はどうでしょうか。

 政権はある程度、長期政権でなければ、着実な政策は出来ないだろうし、一番重要な国民の信頼、さらに外国の信頼を得ることは難しいと思います。しかし先の2代の民主党政権は、選挙のマニフェストにあるように「脱官僚」をまがりながらも目指したものの、結局は官僚組織を動かせなかった為に、政策を具体的に実現させることができずに、マスコミや経済界などからも非難されて寿命が一年で尽きてしまうという結果になってしまいました。

 この点に関しては、先日経済産業省を退職させられた古賀茂明さんの本「日本中枢の崩壊」「官僚の責任」などに詳しく書かれていて、永田町や霞ヶ関の実体を知るうえで非常に興味深かったですので、ご一読をお勧めします。

 しかし小泉元首相はこの点に関し、決してつぼをはずさなかったと思います。小泉改革の後遺症は色々と指摘されていますが、しかし庶民感覚というか、国民目線についてよく研究しているスタッフがいたのでしょうか。小泉さんも横須賀出身ですから、多少ともお話を伺ったこともありますが、やはり気さくというか、よく勉強なさっていると思いました。

 ちなみに最近、原子力発電に関しては、はっきりとやめるべきと発言されていますので、ぜひ再度日本の未来の為に力を発揮していただきたいと思いますね。

 私は小泉首相がハンセン氏病の裁判で、国の責任を認めた裁判の結果に対し、「控訴断念」を発表した記者会見の様子を見て今までの政権とは違うという印象をはっきり持ちました。詳しくはわかりませんが、小泉内閣では経済財政諮問会議を通じて、かなり政治主導を実現していたのではないかと思います。道路公団改革や郵政改革などでも、最後は多少消化不良のような側面が残りましたが、結局は今の日本の政治体制の中では、ある程度「既得権益を持つ勢力」との落としどころを計った結果なのでしょう。

 しかし、それに比較すると、今の野田首相の予算委員会などの発言や、東京電力の責任問題、原発問題、増税問題、どれも今後の日本の行方をはかる大きな課題ですが、どうもリーダーシップをもって変えようとする意欲に欠けているような気がするのですが、官僚達にそっぽを向かれないように、気をつかっているのではと思ってしまいます。私の勘違いでしょうか?
 
 しかし自民党もゾンビのような古い感覚の政治家が日本の将来を憂える若手の政治家の芽をつぶすようで、過去と変わっていませんね。一体、日本の政治家や、官僚の偉い方々は、日本の将来像をどのように考えているのでしょうか。


10月の新米情報
2011年10月2日
 味覚の秋、食欲の秋ですね。お彼岸以来、涼しい日が増えてきました。食べ物、お酒などおいしい季節です。

 本当に待ち遠しい、北海道・真狩村の「男爵いも」「たまねぎ」はまもなく入荷いたします。産地の情報によると、成長期の7、8月に雨が少なかったために、大きさは平均で小振りということですが、生産者の話では食味は良好とのことです。

 また昨年食味の評価が最高ランクだった北海道の「ななつぼし」も新米を産地から直接取り寄せる予定です。中旬以降の入荷予定です。

 また各地のお米の種類が段々と出揃ってきました。先日の農水省の発表によると、お米の収穫数量は東日本大震災の影響もありましたが、日本の年間消費量を上回る予定で、米不足の心配はないとのことです。新米の価格は、昨年のお米が前年に比べ、安く始まりましたが、今年23年産は、その21年産に戻った価格になっております。(昨年の秋の価格は農家に気の毒)震災後の5月〜7月の米不足のときに比べても、安い価格になっております。
是非、チラシをご覧下さいませ。今年はお米はどこの産地も良いと思います。

 昨年は猛暑が7月から9月下旬まで続き、その為に水不足や高温障害で、茶色に変色した焼け米、精米すると白いお米となる「しらた」が非常に多い年でした。精米の最後に、色彩選別機という機械に白米を通しますが、精米したときの「茶色米」や「しらた」をセンサーで選別してエアーで飛ばすのですが、そのときの「パリパリ」という音が、昨年は鳴りっぱなしで、それこそ一回の精米で、はじかれて選別されたお米が、山のように出たものでした。

 今年はそのようなことはなく、例年のとおりです。食味に関しては、どこの産地のお米も比較的きれいで出来のよい姿をしており、おいしいと思います。特に新潟県産が昨年に比べて産地でも評価がよいです。
 
 何と言っても、心配は福島原発事故の放射能の問題です。現在のところ、産地の農家も、卸会社も相当ぴりぴりしている状態です。当店ではきちんとした正規の検査を得た、信頼置けるルートの玄米のみを仕入れております。予備検査、本検査とも基本的には安全・安心なお米を提供していると確信しております。

 やはりどうしても不安という方には、愛知県、三重県、滋賀県、北海道などのお米をご用意しております。また長野の西山雅士さん、秋田の佐藤肇さんからも玄米を取り寄せる予定です。

 10月も中旬に入ると、このようなお米もそろってきますので、お問い合わせください。

 とにかく、今年のお米はおいしいです。日本の農業を子供達の世代に伝えていく為にも、おいしいお米を食べましょう。


放射能の影響
2011年9月7日
農産物について心配なこと

 9月に入って関東地方の各地の新米が出始めました。例年ですと千葉県や茨城県の新米が出てくるとその新米らしいおいしさに嬉しくなったものです。お客さんにも、「新米はおいしいですよ」とお勧めできるのですが、今年はお客さんの反応がやや異なるようです。

 言わずと知れた、放射能の影響です。3月11日の東日本大震災と福島第一原子力発電所の大事故で放射性物質が放出され、それによる放射能汚染に対する不安が国民の間に広がっています。

 政府や自治体、農協や農家の方々もそのことに対して、土壌や作物の検査を行い、未検出や基準値以下の作物については安全と言うことで出荷を許可しているものの、一般の方の受け止め方はやや違うようです。

「やはり、心配・・・・」というのが正直なところではないでしょうか。

 現在のところ、昨年収穫された22年産のお米、さらに新米では西日本のお米のほうを選ばれる方が多いようです。

 20日過ぎには、新潟県の新米も出てくる予定です。消費者の方々の反応が微妙なところではありますが、販売業者としては、マスコミの取り扱い方や政府の方々の一言で、それこそ風評被害の広がる恐れが一番頭の痛いところであります。

 しかし改めて、東京電力、原子力保安院、原子力安全委員会などの罪の大きさは、はかり知れないところがあります。改めて大変な事態は色々な面で全国に広がっているのでしょう。


野田内閣の船出にあたり
2011年9月3日
野田内閣の船出にあたり

 バカボンのパパの口癖ではないですが、「これでいいのだ(野田)」の野田首相が民主党の三代目の首相として就任しました。先月29日の5人が出馬した民主党党首選挙では、演説の名手と言うだけあって聞いているものに耳を傾かせるすべを心得た演説だったと思います。
内閣組閣後の首相会見でも聞いていて安定感のある受け答えで、前の「宇宙人」や「イラ菅」の先輩首相のような派手さはありませんが、今の日本の置かれている状況を考えると、このような困難な時代を乗り越えるには野田さんのような「安定感」があり、言葉に「人をひきつける力」を持った指導者が相応しいのかもしれません。

 内閣の顔ぶれは、マスコミで色々と評論されていますが、首相いわく「適材適所の人選」に国民の目からみてなるように各大臣の方々に「泥臭く」着実に仕事をこなしていただきたいと願っております。

 私は2人の大臣に注目しております。まずは財務大臣に就任した安住氏です。

 安住氏は、一ヶ月ほど前のテレビ番組で東日本大震災の復興に関し「自治体の首長は増税しないんだから(批判されにくい)。国からお金をもらい、自分は言いたいことを言い、できなければ国の責任にすればいい。立派なことは言うけど泥はかぶらない。この仕組みは何とかしないといけない」と発言して多少問題になっていました。被災地首長らから相次ぐ政権批判に反論したのでしょうが、衆院宮城5区選出の安住氏は被災地支援に熱心なことでも知られますが、安住議員も余程頭にきたのでしょうね。
 この日の番組では「全部国会議員が悪いというのは感情的な話だ」とも語っていたようです。

 安住氏(前国会対策委員長)は、復興の為の財源としての増税は前から必要との立場だったと思います。被災地出身ということで、復興の為には何とかしなければならないという必死の思いもあったと思いますが。官僚の中の官僚といわれる財務省の中で、野田首相の「徹底してムダを省いた後に、足らない部分は増税をお願いする」ということを念頭に入れて、頑張ってほしいと思います。

 その意味でも、もう一人注目したいのが、蓮舫さんです。公務員制度改革、行政刷新担当大臣としてどれぐらい手腕を発揮できるのか。事業仕分けでは、名前をはせましたが、廃止とされた各省庁や特殊法人、財団法人などが、しぶとく生き残っていることが、政府内部からも指摘されています。

 この点に関しては、むしろ民主党政権になって後退したとも言われています。
この点に関しては「日本中枢の崩壊」「官僚の責任」などの著作で霞ヶ関に激震を走らせた現役の官僚、古賀茂明氏の著作に詳しいので読まれた方もいらっしゃると思います。

 蓮舫大臣の力で、まずは徹底してムダを省いて、被災者の方々や一般の国民から遊離した特権階級となっている官僚や公務員の組織にどれだけ切り込めるかです。
まずは大いに注目、期待したいです。



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